森の日記: SFMOMAのカラフルなトイレが面白かったという話(San Francisco)

2017年9月29日金曜日

SFMOMAのカラフルなトイレが面白かったという話(San Francisco)

 SFMOMA(San Francisco Museum of Modern Art)が好きで、こちらのエントリに書いたSoundtracks以外の展示も何度か見に行っています。 


 で、気付いたんですけど、SFMOMAのトイレってフロアごとに色が違うんですよね。例えば7階のトイレは緑色なんですが、2階はその補色の赤になっています。そして単に色違いなだけじゃなく、トイレ全体が一色に染め上げられている点が変わっています。



 たまたま無人だったので撮影できた7階のトイレはこんな感じで、壁も床も天井もひたすら緑。トイレにいる間はこの原色の緑色だけをずっと見続けることになります。そのせいでトイレから出ると視界がチラついて、外の世界の色がちょっと変に見える(おそらく、ある色をじっと見続けた後に別の場所に視点を移すと、その色の補色が残像として見えるため)。同行者と「なにこれクラクラする……!」「これも現代美術の一種なのかな……」みたいな会話をしていました。 

 さらに、ほかの階のトイレがどんな色なのか気になって、うっかり全フロア回って確かめてしまった……。いろんな意味で特徴的なトイレなので、SFMOMAに行った際に寄ってみると面白いかもしれません。 

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