森の日記: Jang Su Jang(Santa Clara)

2017年10月2日月曜日

Jang Su Jang(Santa Clara)

 冷麺が食べたくなったので、Santa Claraにある韓国料理店Jang Su Jangへ。以前に夫の友人に教えてもらってから何度か来ている店で、だいたい何を食べても美味しい。


 店内は小綺麗で広々としています。平日のランチタイムなのですぐ席に通されましたが、夜はけっこう混み合うので予約した方が無難です。グリル用の鉄板が組み込まれたBBQテーブルと普通のテーブルがあり、今回は冷麺が目的なので後者の席に案内してもらいました。


 席に着くと自動的に小皿料理(パンチャン)がいろいろ出てきます。キムチやチャプチェといったお馴染みのおかずのほか、セロリのナムルなど。アメリカのスーパーでセロリを買うとだいたい量が多すぎて余るんですけど、それをナムルにするっていうのはなかなかいいな〜。今度うちでやってみよう。


 来店の目的が冷麺の時でも(あるいは焼肉でも)、この店に来ると必ず頼んでしまうイカやエビの入ったHaemul Pajeon(海鮮チヂミ)。かなり厚みがあって、外側はカリカリの揚げ焼き、中はふわふわの食感で素晴らしい。一緒に出てくる甘酸っぱいタレをつけて食べます。


 食べたかったビビン冷麺(Bibim Naeng Myun)。コチジャンベースの真っ赤なタレに和えるタイプの冷麺で、牛肉、きゅうり、大根などの薄切りと茹で卵が入っています。色だけ見ると激辛にも見えますが、実際は旨味を損なわないくらいのほどよい辛さです。メニューには透明なビーフの冷製スープに浸かった辛くない冷麺(Mul Naeng Myun)もあるんですけど、この真っ赤なタイプの方が好きだな。


 せっかくなので一種類くらい肉も食べようと注文したL.A.Galbi。牛の骨付きショートリブですね。テーブルで火を通すタイプの焼肉メニューではなく、あらかじめ焼かれた状態で出てきます。分厚いけど柔らかくて食べやすく、骨の周りの肉が香ばしくて良い。

 2人ではL.A.GalbiとHaemul Pajeonを食べきれずに持ち帰ったのですが、翌日フライパンで温めなおして食べても美味しかったです。そのうち大人数でBBQテーブルに着いて、焼肉をいろいろ食べてみたいなあ。韓国人のお客さんがよく食べている鍋や、ポッサムなんかのメニューも気になります。

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