一昔前、日本でピエリ守山という廃墟モールが話題になりましたね。同じようにからっぽの廃墟と化したショッピングモールがDe Anza Collegeのすぐ近くにもありました。
CupertinoにあるVallco Shopping Mall。こんな感じでほとんどの店が閉店しており、モール内は薄暗くがらんとしています。AMC Cupertino Square 16という映画館目当てで何度か訪れたことがあるんですが、行くたびに店の数が減っていく恐怖……!現在では映画館以外に生きている店は、Dynasty Chinese Seafood Restaurantという中華料理店くらいしかない。
当然ながら全然お客さんがいません。人がたくさんいるのを見たのはマーベル映画が封切りになった時だけですね……(あ、それと、ランチ/ディナー時に客足がピークを迎えたDynasty Chinese Seafood Restaurantも混んでいたな。空席待ちのお客さんが店の前でたくさん待っていました)。
さすがにこの状況はダメだろう……ということで不動産開発業者が市にVallco再開発の提案を出していたのですが、The Mercury Newsのこの辺の記事を読むと2016年11月の住民投票で否決されてしまったとのこと。ショッピングモールだけでなく住宅地やオフィス、公園の建設も含む大規模な再開発計画だったため、「渋滞がひどくなる」「公立の学校がいっぱいになってしまう」ことなどを危惧して反対する住民が多かったようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿