ベイエリアでは朝夕あちこちの地域でファーマーズ・マーケットが開かれています。マーケットごとに特徴があるので、「次はどこに行こうか」と考えるのが楽しい。今回は毎週土曜日の午前中に開かれているCollege of San Mateoのファーマーズ・マーケットに行ってきました。

「Mountain Viewのファーマーズ・マーケットよりはちょっと狭いかな?」くらいの規模感ですが、それでも他の多くのマーケットに比べると大掛かり。会場のCollege of San Mateoが山の上にあるので曇天の午前中はかなり涼しく、8月後半の時点で既にちょっと秋の気配が漂う……。


野菜・果物を中心にいろんな店が並びます。Kashiwase Farms、Happy Boy Farms、Far West Fungiなど、以前にMountain Viewのファーマーズ・マーケットでも見かけたブースがけっこうありました。


時期的にブドウの種類が豊富だったので、Topete Family Farmで味見して美味しかった品種を購入。アメリカのブドウは種なしの品種が多くて、ファーマーズ・マーケットで売っているものは特に糖度がすごく高い気がします。種なしタイプなので皮ごとサラダなんかにしても良い感じです。


Prevedelli Farmsという果物の店には、他であまり見かけない品種の小粒なリンゴがいろいろありました。面白そうなので値札に“Heirloom Variety”と書いてあるGravenstein、Pink Pearlという2種類のリンゴを少しずつ購入。Heirloom種ってトマトなんかでも出回っているけど、ざっと調べた程度ではいまいち明確に定義がわからないんだよね〜。おそらく「近年の大量生産のための交配を経ていない」とか、「長い歴史を持つ原種に近い品種」とかそんな感じの意味だと思うんですが。

写真をよく見ると、Pink Pearlの方は箱の中に1つだけ半分に切ったものが並んでいて、果肉がピンクなのがわかる。面白い〜。



こちらはアジア系の野菜を多く取り扱っている店で、インド系や中国系の人たちが盛んに買い物をしていました。白いナスが珍しい。白いと本当に“Eggplant”っていう感じの見た目だな。


ファーマーズ・マーケットの一番端に行列ができているので何かと思ったら、トウモロコシの店でした。売っているのはYellow、White、Peaches and Cream(黄色と白の混合)の3種類。みんなが並んでいるのは、カリフォルニアにしては値段が比較的手頃だからかな?(4本で3ドル、10本で7ドル…(中略)…20本で11.5ドルと、多く買うほど安くなる)。Yellowを買って家で茹でてみたら、ちょっとびっくりするくらい甘くて美味しかったです。トウモロコシは収穫直後からどんどん糖度が落ちるので、なるべく早く食べたほうが美味しいらしい。ここのはかなり新鮮だったんだろうなあ。
(長くなったので続く)
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