［ESL : De Anza］最初に受けるクラス分けテスト（Placement Test）について（2）

　前のエントリの続きです。Placement Testの後は「結果が出たらメールか何かでお知らせしてくれるのかな〜」と思っていたのですが、実際にはそんな親切設計ではなかった……。特に通知もなくいつの間にか「MyPortal」上でクラス分け結果が公開されていました。Readingのレベルは「Low Advanced」（クラス名はESL262）、Writingは「High Intermediate」（同 ESL253）、Listening/Speakingも「High Intermediate」（同 ESL251）とのこと。8段階のクラス分け（PDFファイル）だと、真ん中あたりの位置に当たります。前のエントリで書いた通り、Placement Testの内容には会話とリスニングは含まれていませんでした。「この試験内容でListening/Speaking のレベルはどう判定するんだろう？」と思っていましたが、結果を見る限りWritingと同じレベルに振り分けられるようです。

　試験結果を受けて、さっそく上記の３クラスの授業を受ける旨「MyPortal」上で登録（追記：詳細はこちら）しようとしたんですが、どうも上手くいかない。「Low Advanced」に振り分けられたReadingのクラスだけ登録できない状態でした。最初は理由がわからなかったんですが、クラス分けのPDFファイルをよく見ると、どうも「Readingの『Low Advanced』に参加するには、Writingの『High Intermediate』を終えている」という要件があるらしい。私は「Writingの『High Intermediate』に振り分けられたばかり」＝「このレベルのクラスを終えたとは見なされていない」。なので、まだReadingの「Low Advanced」を取れないようです。仕方がないのでReadingも「High Intermediate」から始めて、WritingやListening/Speakingと同じペースで上のクラスに進んでいくことにしました。

　ちなみに、「ESLに行こう」と決めたらPlacement Testはなるべく早めの時期に受けたほうがよさそう。コミュニティ・カレッジのESLは人気があるらしく、評判の良い先生や通いやすい時間帯の授業はあっという間に満員になるためです。De AnzaのAcademic Calendarを見ると、学期別/学生の属性別にいつから授業の登録（レジストレーション）が可能か確認できます。自分のレジストレーション開始日から逆算して、その3週間前くらいにはPlacement Testを受け終えているのが理想的。当初、私はこのへんの情報を調べきれていなかったので、試験結果をもとにレジストレーションを試みた際には多くのクラスがすでに満員でした。時間帯や講師で授業を選ぶ余地はほとんどなくて、とにかく空いている授業を登録するしかありませんでした。