以前のエントリにも書いた通り、De Anza CollegeのESLでは学期の始まりから一定期間以内にクラスの単位を落とす旨を申請すると学費が全額返金(Refund)されます(ただし、手数料が10ドルかかる)。「ためしに授業をのぞいてみたけど自分と合わない」と感じた場合などは、途中で履修をやめられるわけです。

払い戻しの期日はDe AnzaのAcademic Calenderで確認できます。「Last day to drop for a full refund」と書いてある日付ですね。返金手続きをする場合、この日付以前にMyPortalから当該クラスを落とす(Dropする)と申請し、さらに「Refund Request Form」という書類をDe AnzaのCashier's Officeに提出します。Cashier's OfficeはBookstoreやAdmissions and Records Officeと同じ、The Registration & Student Services Building(上の写真)内にあります。「Refund Request Form」に記入するのは氏名、Student ID、電話番号、支払い時に利用したクレジットカード番号など。「返金して欲しい授業が何学期のどれか」といった細かい情報は必要ありません。

私はてっきり、記入済みのRefund Request Formの紙をCashier's Officeの窓口に持って行けばその場で何らかの処理をしてくれるものと思っていました。ところが窓口にいたスタッフはチラッと書類を見て、「返金ね。そこの出口を出て壁際をぐるっと右にまわって。この建物の西側に書類を入れるスロットがあるから。そこに入れてね」と言う。
(……スロットとは???)と思いつつ行ってみると、ありますね。確かに西側の壁に、ゴツいポストみたいなのが。

ここに「Refund Request Form」を放り込みつつ「これで本当に返金されるのかな〜。返金して欲しい授業の時間とか曜日とか、何にも書いてないんだけどな〜」とちょっと不安に思いましたが、結果的には問題なかったです。私はクレジットカードで学費を支払ったのですが、カードで利用しているのと同じ口座に1週間くらいで返金がありました。
※追記:返金方法が変更されていたので、新しい手順を別のエントリにまとめました
0 件のコメント:
コメントを投稿